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ncコマンドを使って、ミドルウェアのインストール前に疎通確認を行えるようにする

Linuxサーバで、ミドルウェアインストール前にネットワークの疎通確認を行う場合、ncコマンドが入っていれば簡易的なTCP/UDPサーバを立ち上げてポートを開けて確認を行う事が出来る。

TCPの場合は、待受側で以下のようにコマンドを実行する。

nc -vkl ポート番号

UDPの場合、keepaliveオプションが無いため、catを使って無理やり受信を続けさせる。
そのため、待受側では以下のようにコマンドを実行する。

nc -e /bin/cat -kuvl ポート番号

 

これで簡易TCP/UDPサーバが出来上がった。
送信側は、echoと組み合わせ文字列を送信させる事でテスト出来る。

echo "test" | nc IPアドレス ポート番号 #TCP側テスト
echo "test" | nc -u IPアドレス ポート番号 #UDP側テスト
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